今回は、画期的な壁面収納ができるフレンチクリートについて紹介します。
フレンチクリートが何か説明する前に写真を見せた方が早いのでまずはこちらをご覧ください
写真の壁面収納のことをフレンチクリートと言います。
この記事は
- フレンチクリートて何?
- どうやって作るの?
- どんな使い方をするの?
こんな疑問がある方におすすめ!
この記事を読むと
- フレンチクリートについてわかる!
- 作り方がわかる!
- 使い方がわかる!
- フレンチクリートの魅力がわかる!
- 実際にやってみたくなる!
のでぜひ最後まで読んでみてくださいね
フレンチクリートって何?
「フレンチクリート」DIYにのめり込んでいる人なら耳にしたことがあるかも知れませんが、一般的にはあまり聞きなじみがないですよね。
フレンチクリートとは、海外のYOUTUBEなどで注目されており、最近では日本のDIYerでも使っている人が増えてきたおしゃれに見せる壁面収納です。
主に、壁に取り付けたレールに引っ掛けてDIYの作業場で工具類の収納に使われていることが多いです。
といってもわかりずらいと思うので写真を使いながら説明します。
これが壁側の斜め45°カットしたもの
こちらが工具などをかける収納側
引っ掛けると自重で食い込むことで前に倒れなくなります。
このシステムを使い工具などを収納することができます。
フレンチクリート 斜め45度カット
フレンチクリート の作り方を紹介します。
フレンチクリートを作るにあたって最大の難関がレールとなる木材の斜め45度カットです。
私はレールにはSPF材の1×4を縦引きして作りました。
これが丸のこでの作業は難易度が高いため、テーブルソーを使いました。(フレンチクリートがやりたくてテーブルソーを購入したと言っても過言でない。笑)
テーブルソー があれば簡単に縦引き斜め45°のカットができますが、持っている人少ないですよね。
そこで今回はテーブルソーと丸ノコ2通りの斜め45度カットの方法を紹介します。
テーブルソーで斜め45度カット
テーブルソーで斜め45度カットをします。
準備するもの
- テーブルソー
テーブルソー使えるなら簡単です!
斜め45度に刃をセッティングします
専用のガイドを取り付けます
あとはガイドに沿って木材をカットするだけ
写真とりながらやっていたので断面が汚いですね。
写真は合板でカットしています。
合板でフレンチクリートを作る時は最低でも13mm以上厚さがあるとgood!
使っているテーブルソーはパオックのものでプロ用と比べると精度が劣りますが、フレンチクリートの作成は問題なくできました。
色々なカットができるのでDIYの幅も広がります
丸ノコで斜め45度カット
丸のこでカットしたい方向けに個人的に1番やりやすかった方法を紹介します。
丸のこで1×4などの幅が狭い材を縦にカットするのは難易度高めです。
ある程度丸のこの操作に慣れていないと危険ですので、初心者さんは要注意!
1×4 の木口(カットした断面)の中心を墨付けします。
次に丸のこの刃を45度に設定
カットしたい1×4 材を作業台や、馬などにビスで固定します。
クランプだと丸ノコでカットするときにぶつかってしまうのとしっかり固定するためにビスを打ちます。
この時、丸のこの刃が台に当たらないよう1×4材をはみ出させましょう。
木口の中心を丸のこの刃が通るように平行ガイドを合わせたらあとはカットするだけです。
並行ガイドに沿って慎重にカットします。
並行ガイドを使うことで安全かつ簡単にできました!
1×4は半分にカットすると2セット作れますよ!
丸ノコガイドは丸ノコを持っているなら1つは持っておくべきです。価格もそんなにしないので。
フレンチクリート の設置
斜め45度にカットした木材を均等に並べると写真のようになります。
OSB合板に取り付けたものをさらに壁に取り付けています。
レールのビスが見えなくなるように裏側からビスを打ちました。(レールの強度が心配でしたが今のところ問題ない)
ここに引っ掛ける側の収納を好きなように自作して引っ掛けると
工具に合った収納棚を作るのが楽しいですよ。
フレンチクリートで作った収納は9割端材で作っています。
端材の有効活用もできるのでおすすめ。
まとめ
フレンチクリートの魅力を簡単にまとめると
- おしゃれで画期的な壁面収納!
- 工具に合わせた収納を作れる!
- 端材を有効活用できる!
- 家族や友人に自慢できる!
作る時(斜め45度カット)のポイントは
- テーブルソーか丸ノコを準備する!
- テーブルソーの方が簡単!
- なるべくそりやうねりのない木材を選ぶ!(←厚みのある合板でも可)
- 丸のこ出やる場合は材をしっかり固定する!
今回はフレンチクリートを工具収納として紹介しましたが、リビングやキッチンで取り入れても面白いですね!
工具の取り扱いには注意してぜひ試してみてください!
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