今回はこちらのダイニングテーブルをDIYしたので紹介します。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/9da7cfff-dee4-4896-ae63-9d1138e6ded1-819x1024.jpg)
杉のカフェ板とアイアン風に塗装した脚がかっこいい、満足いくダイニングテーブルができました。(カフェ板って?)
この記事はこんな方におすすめ
- ダイニングテーブルをDIYで作りたい
- カフェ板で天板を作りたい
- おしゃれなダイニングテーブルがほしい
- なるべく安く済ませたい
この記事を読むとわかること
- ダイニングテーブルのDIYのやり方がわかる
- おしゃれなダイニングテーブルの作り方がわかる
- 実際に使ってみた使い心地がわかる
- 必要な材料や時間がわかる
順に紹介していくので参考にしてもらえると嬉しいです。
設計
実際に使った設計図を載せておきます。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/img_2388-1024x768.jpg)
だいたいいつも手書きで最低限の設計図は書いています。
テーブルの高さは使う椅子に合わせて決めるといいですよ
我が家はIKEAで購入したこちらの椅子に合わせて作りました。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_2514-768x1024.jpg)
![息子くん](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/05/syokuji_baby_kitanai-150x150.png)
クッション汚したのはボクです
材料と材料費
今回使った材料を紹介します。
- 杉のカフェ板 2000mm 1480円 ×4 5920円
- SPF材の2×4 10フィート(3050mm)1980円 ×2 3960円
- ターナーアイアンペイント 1099円
- 水性ウレタンニス 4719円
- 艶消しブラックスプレー(カインズ)220円
材料費合計は、15918円
カフェ板を買うときのポイントはこちらの記事で紹介しているのでホームセンターで購入する前に読んで置くとgood!
天板組み立てとランダムサンダーで表面を整える
天板作成はカフェ板をボンドとビスで接合しました。
テーブル裏面はこんな感じ
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_2515-1024x768.jpg)
写真の2×4はソリ防止と耐久度UPの目的とここでボンドを圧着させる役割も担っています。
ボンドが乾いたら天板の表面をランダムサンダーで磨きます。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_1412-1024x768.jpg)
天板裏は必要ないかと思いやっていません。
120番 ➡ 320番 の順で行いました。
このやすり掛けがニスをかけた時の見た目や、肌触りに影響してくるので重要です。
できるなら電動のサンダーを使いたいところ。
コードレスだとけっこうな値段するのでDIYなら有線のもので十分です。
脚組み立て
テーブルの脚部分は2×4材で作成するため、必要な長さにカットします。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_9863-768x1024.jpg)
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_9864-768x1024.jpg)
カットサイズは
- 640mm×2
- 662mm×4
- 740mm×2
この時左右にずれがあるとがたつきの原因になるのでカットは慎重に。
![ユーマル](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2023/03/PKBW8764-e1678134418976.png)
購入時にそりやうねりがないかも確認しよう!
自信のない方はホームセンターのカットサービスを使うと正確かつ時短になるのでおすすめです。
天板塗装
ダイニングテーブルとして使うため、天板の塗装はめっちゃ重要になります。
私はこちらの水性ウレタンニス を4度塗りしました。
1回目塗って翌日朝2回目、その日の夜に3回目、次の日4回目と時間も開ける必要があるのでじれったい作業でしたね。
さらに重ね塗りする前に400番のペーパーで軽くやすり掛けがもしてます。
メーカー推奨は2~3回と記載がありますが、念のための4回目です。(効果があるかは不明ですが。)
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_2516-1024x768.jpg)
1年経過しても写真のように水はしっかり弾きます。
脚塗装ターナーアイアンペイント
脚はアイアンペイントするのですが、より真っ黒にするためと、アイアンペイントの節約のため最初に黒スプレーで黒く塗った上にアイアンペイントをしました。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/GUQG9848-819x1024.jpg)
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_2517-768x1024.jpg)
結果的に、アイアンペイントが薄くても下地の色が黒なので、目立ちにくく正解でした。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/RGHF0889-822x1024.jpg)
![ユーマル](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2023/03/PKBW8764-e1678134418976.png)
友人はこれを見て本物のアイアンだと思ったみたいでパッと見ではわからないくらいうまくできました!
かかった時間
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/lukas-blazek-UAvYasdkzq8-unsplash-1024x678.jpg)
実働の作業時間だけでいうと6時間ほどですが、日数的には3日かかっています。(天板塗装の乾燥時間があるため。)
塗装を2度塗りで終われば1日でもなんとかできるくらいの作業量でした。
使ってみた感想
杉材は比較的柔らかい材のため、確かに傷はつきやすいです。
パテ塗って補修しましたが、使い始めたその日に息子にフォークでぐさぐさやられました。
![](https://yrogbase.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_2512-768x1024.jpg)
まぁ、この傷や凹みは味と思えばOkです。
ニスの効果は、優秀で水などこぼれてもしっかり弾いて木材を保護してくれています。
まとめ
カフェ板を天板に使うことでコストを抑えることができますし、作業工程も作りがシンプルなため難しくありませんでした。
本当に初心者の方はアイアンの脚だけが売ってるので、それを使えばより工程が簡単になりますよ。
脚の種類も色々あるので参考までにチェックしてみてください。
DIYでオリジナルのものを作れば愛着が沸いて経年劣化も味だと思えます。
一年経った今でも作成したダイニングテーブルを見て「いいもの作ったなぁ」と自画自賛しています。(笑)
ダイニングテーブルはリビングの顔とも言える存在。
思い切ってDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか
後からダイニングテーブルに合うベンチもカフェ板で作成してみましたので参考までに
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