今回は、子供の自転車塗装に挑戦!
娘から息子に引き継がれる自転車を女の子用から男の子用に変身させてみました。
実際にかかった費用、塗装方法、使った道具も紹介していきます。
子供用自転車って子供の成長とともに徐々にサイズを大きくしていく必要があるため、何回か買い替えが必要。
とはいってもまだまだ自転車としては使えるため下の子にお下がりを使ってもらうことが多いですよね。
ここでネックになるのが男女の姉弟の場合。
我が家も娘➡息子へお下がりの予定でしたが・・・・デザインがこれ。
そこでメンズライクに塗装することに。
塗装前の下準備
いきなり塗装したくなりますが、きれいに仕上げるために下準備をします。
①部品取り外し
塗装前に外せる部品は、全部外していきます。
取り外しには
- プラスドライバー
- 六角レンチ
この2つあればある程度外れます。
私は自転車に関してはほぼ素人のため、これで外れないものは外さないことに。
あとで戻せなくなったら困るので。
ドライバーはなんでもいいですが、六角レンチはこれがおすすめ。
ダイソーの商品で、ほとんどのサイズに使えるのでこれ1つ持っておくと何かと便利です。
外した部品がこちら
次にシールが貼ってあったので全部はがしていきます
手で綺麗に剥がせました。
なぜか文字が写ってしまいましたが、塗装してしまうので気にせず剝がしていきます。
これで部品取り外しが終わったので次の工程に。
②やすり掛けと汚れ落とし
次に塗料のノリをよくするために全体にやすり掛けをしていきます。
320番でやすりがけしました。
分解したパーツの方もやすりがけしておきました。
ある程度やすり掛けをしたらタオルで綺麗にふきとり。
汚れがあるとうまく塗料がのらないのでしっかり拭きます。
③塗装直前にプライマーを塗る
ここまで来たら塗装ですが、最後にさらに塗料のノリをよくするために、プライマー(塗料と塗装するものをくっつける接着剤的なモノ)を全体に塗ります。
画像➡がプライマー
染めQのミッチャクロンという商品を使いました。
塗装の準備をしてからミッチャクロンを全体にスプレーしていきます。
細かいところもしっかりミッチャクロンを吹きかけましょう!
ミッチャクロンは無色透明なので、どこを塗ったかわかりません。
なので、上から下、右から左のように順にスプレーしていくことで無駄なくできます。
ミッチャクロンをスプレーし終わったら乾くまで少し待ちます。
使用方法には、20~30分程度置いてから塗装してくださいと明記されています。
いざ、塗装~仕上げ
ミッチャクロンが乾いたらここでやっと塗装です!
けっこう下準備が大変でした。ここまで1時間半ほど。
とりあえず本体からスプレーしていきます。
使ったのはカインズのアクリルスプレー税込み198円
これ表示では鉄部・木部となっていますが、プラスチック部分にも使っています。
なかなかいい感じに。
残りのパーツも塗装していきます。
スプレーし終わりました!
本体の最後の方でスプレーが切れてしまったため追加で1本購入。
結局2本全部使い切ってしまいました。
自転車は細かいパーツがあるのでDIYで塗装するならスプレーの方が簡単にできますね。
ステンシルで装飾
ステンシルでワンポイントいれてみます。
使ったステンシルシートはこちら。
繰り返し使えるのでおすすめ!
スプレーでステンシルしていきます。
今回もカインズのアクリルスプレー。198円。安い。
いい感じ!
完成!
乾いたらパーツを戻して完成です。
艶消しのブラックがカッコいい!
同じ自転車とは思えませんね!
タイヤ部分はどうしようか。あとで黒にするかもです。
気になる方はしっかり養生して置けば綺麗にできます。
かかった費用
かかった費用を紹介します。
今回かかった費用の合計は2201円
内訳はこちら
- 【カインズ】アクリルスプレー(艶消しブラック)×2 396円
- 【染めQ】ミッチャクロン×1 1775円
- 紙やすり(360番)×1 30円
計 2201円
ステンシル代はお好みのため抜いています。
まとめと経過観察
中々いい感じにしあげることができたので満足です!
自転車塗装での注意点は
- 下準備が重要!
- できるだけパーツを外しておく(戻せる範囲で)
- やすりがけ、汚れをしっかり落とす。
- プライマーを塗る!
- 塗装方法はスプレータイプが簡単
今回はカインズのアクリルスプレーを使いましたが、調べると自転車用のスプレー塗料もあります。
カインズのアクリルスプレーは自転車用ではないため耐久度が気になるとこですが、経過観察していきます。
1ヵ月経過時点では塗装の剥がれはありません。
塗装して見てよかった点
- お下がりでも新品みたいになるので子供が喜んでくれる!
- DIY初心者、塗装初心者でもスプレータイプなら上手にできる!
- オリジナルの自転車ができる!(人と被らない)
- 自慢できる!
ぜひやってみてください!
コメント