今回は実家の砂壁を漆喰うま~くヌレ~ルで模様替えしました。
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かなり明るい雰囲気になり、見た目も良くなりました。
もちろん私は漆喰塗りは全くの初心者です。それでも満足いくクオリティに仕上げることができました!
漆喰うま~くヌレ~ルとは、日本プラスター株式会社さんが出している商品で、名前の通り初心者でも簡単に漆喰の塗り壁をうま~くヌレ~ル商品です。
さらに種類も豊富で17色もカラーバリエーションがあり、今回使ったのはコンクリートグレー
前半ではうま~くヌレ~ルと漆喰について、後半は施工してみた感想とポイントを解説しています。す
うま~くヌレ~ルの使用を考えているならぜひ読んでみてくださいね!
うま~くヌレ~ルを選んだ理由!
当初の予定では壁紙を貼ろうと考えていましたが、うま〜くヌレ〜ルの魅力に惹かれて変更しました。
うま〜くヌレ〜ルを選んだ理由は
- 知識がなくてもできるので初心者もOK
- 漆喰はメリットがたくさんある(後述します)
- 砂壁にも直接施工できる
- 商品購入&開封後そのまま塗れる
- ホームページを見て楽しそう!と思ったから!
実家の洗面脱衣所に当たるこの場所、腰壁より上が一面古くなった砂壁でした。
壁紙だと砂壁には直接貼れないのでベニヤもしくは石膏ボードを下地にする必要があったので、ちょっと手間。
そんな時砂壁に下地剤なしでぬれるうま~くヌレ~ルに出会いました。
後から調べると砂壁に専用の下地剤を塗ることで直接壁紙を貼れる商品もあるそうです。
漆喰のメリット・デメリット
うま~くヌレ~ルは漆喰です。最初に漆喰のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
まずはメリットから
- 長期間経っても見た目にほとんど変化がなくキレイな状態を保つことができる。
- 消石灰を主原料としているため、静電気を溜め込まないのでホコリやゴミなどが付着しにくい。
- 漆喰は「呼吸する壁」と言われるほど調湿効果がある。温度が高いと水分を取り、温度が低いと水分を放出するという調湿作用がある。
- 梅雨も湿気を吸い取るため、カビやダニなどを抑制する効果もあり、一年を通して快適に調節してくれる。
- 漆喰は燃えにくい素材できているため耐火性に優れていて、建築基準法でも認められているので防火対策になる。
- 防音性が高い
- シックハウス症候群の原因物質である「ホルムアルデヒド」を分解する
- 和風にも洋風にも合うデザイン性
漆喰は性能で言ったらメリットだらけです。
1,2に関しては施工から1年経過後では、施工後と変化なく確かに2であるように特に掃除もしていなくても埃が付着していませんでした。
デメリット
もちろんデメリットもあります。
- ビニールクロスと比べて施工に時間がかかる。
- ビニールクロスと比べ施工費用が高い
- 地震などで建物が揺れた場合ひび割れの可能性がある。
- 塗りあがりは表面がざらつく
あまりデメリットがないように思えますが施工費用がビニールクロスの5倍ほどかかると言われています。
それが最大のデメリットですが、うま~くヌレ~ルはDIYで施工することでそれすら克服しています。
今回は約6畳の壁を塗りましたが、18㎏缶1つ購入して10分の1ほど余りましたので漆喰だけの値段だと15000円でそれ以外の道具を合わせても20000円以内で収まりました。
調べると6畳の部屋の壁紙を業者に依頼する場合の相場は3万~5万程度です。
DIYだともう少し安くなりそうなので、コストだけでいうと壁紙DIYが一番安く済みそうです。
ただ漆喰のデメリットでよく挙げられるコストが高いというのは、うま~くヌレ~ルでDIY施工した場合に限っては克服してると言えそうです
STEP1.塗る前の下準備
下準備から行います。
漆喰は粘土みたいな物で、床や他の壁、窓についてしまわないように養生をしっかりとしていきます。
養生はこのアイテムがあると楽にできますよ
高いところを塗る時に脚立を使うので床はビニールシートの方が破けなくて安心。
ちなみに今回塗った場所は写真の砂壁の部分と下の写真の部分です。
養生ができたら砂壁表面の埃を雑巾で落としておきます。
- 養生は入念に行うこと、仕上がりに影響します。
- 床はビニールシートの方が〇
- 砂壁表面の埃を落としていく
STEP2.塗り1回目
うま~くヌレ~ルは砂壁に塗る場合、2度塗りが推奨されています。
1回目の塗りはできるだけうすーく塗っていくのでコテが必要です。
うま~くヌレ~ル専用のコテもありますが、私は100円ショップに売っていたコテを使いました。
コテ板も必要なので、こちらは簡易的な物を自作。
ちょっと重いけど端材で作ったのでよしとしました。
うま~くヌレ~ル専用のコテとコテ板もあります。
ちなみにビバホームにこんなセットも売ってたよ
バケツからうま〜くヌレールを取るようにお玉があると楽でいいですよ!
100円ショップで使い捨てでOK!
1回目の塗りが終わった時点で約2時間半かかりました。(準備も含める)
STEP3.2度塗り
1度塗りから1時間半ほどあけて2度塗り開始
最初はコテでやっていましたが、2回目は1回目より暑く塗るためコテ板を持ってる腕がパンパンになります。
そして、ずぼらな私はついに手で塗り始めます。
実はこのうま〜くヌレールは手塗りでもOKなんです。
単に私が、コテに慣れていないというのもありますが、手塗りの方が圧倒的に楽でした!
さらに2歳の娘も参戦して一緒に漆喰塗りをしました。
楽しそうにやっていたので良かったです!
しっかりゴム手袋をすればお子さんと一緒にDIYを楽しめます!
服装は捨てる前提でいらない服にしときましょう。
2度塗り終了〜完成
2度塗りが終わったら漆喰が完全に乾かないうちに養生を外します。
さらにステンシルで文字入れて、イレクターパイプで物干しをつけました。(イレクターパイプについて)
施工前の写真と比べると断然おしゃれな洗面脱衣所になりました。
後日、漆喰の様子を確認したところ目立ったひび割れもなく無事初めての漆喰塗りを終えることができました。
2回目の作業時間は2時間程度
まとめ
今回は実家DIYということで、古くなった砂壁に漆喰うま〜くヌレールを塗って模様替えしましたが、初心者の私でも漆喰を塗ることができました。
押さえておきたいポイントとして、
- 塗る前の養生は入念にやる!
- 一回目はうすーく塗る!(コテがあるといい)
- 2回目はすこし厚めに塗る!(7割ほど手塗りでした)
- 完全に乾燥する前に養生を外す!(乾燥してからだと養生と一緒に漆喰が剥がれる可能性があるため)
- 乾燥後、漆喰にひび割れがないかチェック!(あればひび割れ部分にさらにうま〜くヌレールを塗る)
ちなみに漆喰うま〜くヌレールを使ってみてココが良かっだという点は
- 初心者の私でも本当に漆喰塗りがうまーくヌレータ
- 手塗りでもいい感じに味がでる
- 安かった!
購入はネットの方が安いのでおすすめですが、ホームセンターのうまーくヌレールゾーンには写真のようなものを無料配布していました。
しっかり予習してから施工したいという方は利用してみるといいかもですね。(ビバホームにありました)
また、店舗で購入した商品の空缶を引き取ってくれるサービスもやっていました
壁紙でないという点が個人的にはおしゃれなポイントで家のアクセントになってくれると考えています。
ネットでの購入もできるのでホームセンターまで行かなくてもいいのは嬉しいですね
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