リビングのテレビを自作ラブリコで壁掛けテレビにDIY!作成の様子や壁掛けテレビアームも紹介!

DIY集

今回はリビングのテレビをずーっと憧れていた壁掛けしたので紹介します。

我が家は入居したときに購入したテレビスタンドを使ってテレビを置いていました。

今思うとテレビの背面などこだわるのが注文住宅の醍醐味なのになぜやらなかったのかと後悔しております。。。

その後悔もあり今回は意を決してDIYで壁掛けテレビにすることにしました。

いきなりですが、before & afterからお見せします。

どうでしょうか、杉の板と黒い柱の相性がよくいい感じにできたかなと満足しています。

この記事ではこんなことを書いています。

  • 設計と準備
  • 材料の加工
  • 組み立て
  • 設置
  • 設置後の様子
  • やってみて感じたこと

順に紹介するので参考程度に読んでみてください

設計

まずはもっとも重要な設計をします。

設計といっても今回は寸法を決めただけで、あとは頭の中のイメージを頼りにDIYするという荒技

ユーマ
ユーマ

設計が大事なのはわかってるけどついつい見切り発車してしまう。。。

ただ現場合わせでもなんとかなってしまうのがDIY

テレビ背面の寸法は、横160mm縦1400mm(縦はだいたい板8枚分)

あとは柱の長さを決めるため床面から天井までの長さを測っておきます

床から天井まで2420mm

使った材料

今回メインで使うのは杉の野地板と2×4材

野地板は写真のような杉の板材で表面が加工されていないのでザラザラしています。

決めては価格でかなり安い

それと個人的に杉が好きなのでテレビの背面は杉材を使いたかったのもあります。

ユーマ
ユーマ

表面の荒々しさもヴィンテージ感があってむしろかっこいい

柱はSPF材の2×4

自作ラブリコで柱を加工

長さは天井2420mmから自作ラブリコ分のマイナス100mmでカットするため2320mmでカット

スライド丸のこでカット

こちらは50mmでカットしました

まずは突っ張り部分を加工します

中心をボアビットでネジの頭が隠れる分だけ堀ります

こんな感じ

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今回柱が2本なので2セット作ります

次に先程ボアビットで掘った部分の中心からドリルでボルトの通る穴をあけます

ボルトはM8を使うので径にあったドリルで穴を開けます

ここは垂直に穴を開けたいのでドリルガイドを使いました

加工後はこんな感じ

穴が曲がっていると突っ張った時の強度に影響するので注意!

ネジを通して見ます

今回はM8のボルトを通します

ここでナット×2とワッシャー×2をはめておきます

次に柱本体も加工します

こちらも同じように中心にドリルで穴を開けます

穴の深さはネジが入ればいいのでそんなに深くする必要はありません。

今回は50㎜だけ開けました

先程同様ここも垂直に開けたいのでドリルガイドを使いました

差し込んでドリルが入るか試します

仮設置してみます

ここまで順調

仮設置して問題なかったので塗装します

柱をブラックに塗装

柱をブラックで塗装します

余っていた塗料で塗装します

蓋がなかなか開かない…

こういう時力の入れる方向にもう片方の手を置かないように気をつけましょう…

このあと左手に絆創膏をしてますがここで蓋を開ける時怪我してます。

最近はスポンジで塗装してます

ダイソーで5個入りのスポンジを使い捨てでハケ代わりにしてますが、塗装スピードとムラの少なさを考えるとかなり優秀なアイテムなのでオススメです

さらにスポンジをポンポンと抑えるようにすることで写真のようにアイアン風に塗装もできます

ハケを洗うのがめんどくさい人やハケで塗るのが苦手な人にはおすすめです

乾燥させている間に板の加工をします

背面の板材の加工

テレビ背面の材料を加工します。使うのは杉の野地板

寸法は1600mmに決めてあるのでひたすらカット

一枚寸法を測ってカットしたらガイド代わりにすると毎回測る必要がないので楽になります

スライド丸ノコめっちゃ楽ですね。精度もだせるし安全だし初心者には丸ノコよりおすすめかも知れません。(使っているスライド丸ノコ

カットが終わったら軽くサンディングします

今回は180番でサッと行います

壁部分なのでかなり雑にやってます

サンディングは木屑が残っているので雑巾で拭いてあげます

板材貼り付けと自作ラブリコ設置

板材のカットが終わったので組み立てをしていきます

2×4材を突っ張るのに傷防止と滑り止めのためにダイソーの滑り止めシートを付けます

タッカーを使います

けっこう力いります

ちなみに色塗ってない部分は板で隠れるので省きました

次にテレビアームの位置を決めます

強度的に野地板ではアームを取り付けることが出来ないので補強の2×4材をアームの位置につけます

ここはビスを斜め打ち

途中写真を撮るのを忘れてしまったので完成後の写真(背面から)

2×4を2本横にいれて補強でL字金具も使いました

アーム取り付けの2×4材をつけてから板を張り付けていきます

ここは前からビスを打っていくので皿取り錐と下穴錐を使って綺麗に仕上げます

ビスの間隔とラインも合わせることで見た目を良くします

あとはひたすら柱に板を取り付けていくだけ

妻も参戦

ビス打ち上手くなってきました

全部の板を貼り終えたら立てます

いい感じ

一人だと板は後からの方が安全かも知れません。立てるのけっこう大変でした。

柱の垂直を確認してナットを締めていきます

柱が垂直なのをしっかり確認しましょう!

この下側のナットを閉めることでボルトが突っ張り固定されます

アームを先程位置決めした箇所に設置します。

こちらは付属のビスがありました

テレビアームは下地の2×4を入れた位置に設置

このアーム首振りができて前後にも動きます

さらに角度も決められるので便利

今回は楽天で購入しました

次に配線を後ろへ通す穴をホールソーを使って開けていきます

ちなみにこの穴はテレビを設置すると隠れます

これで配線も見えなくなりスッキリしました!

自作ラブリコで壁掛けテレビをDIYして見た感想

自作ラブリコで壁掛けテレビをDIYしてみた感想は

  • 想像以上に柱の強度はバッチし!
  • 締めすぎると凹む可能性あるので注意
  • 未乾燥材を使う場合は木が乾燥して縮むことも考えておく
  • テレビアームの取り付け下地には2×4以上がおすすめ
  • コストも既製品の半分以下でできた

これなら様々な場所に設置できそうでアイディアが膨らみます。

それではまた!

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