12月が近づくと我が家でもクリスマスツリーが飾られます。
ツリーがあるといきなりクリスマスムードが高まりますよね。
このツリーの足元寂しいと思いませんか?
以前から妻が足隠しを作って欲しいとの要望があったのでDIYしていきます。
完成後の写真はこちら!
杉のカフェ板を使ったのが正解で、クリスマスの雰囲気とマッチします!(カフェ板とは?)
実はこの箱オフシーズンは収納としても使えるように作っています。
設計から完成まで写真付きで紹介するので参考にしてみてください。
設計
まずは足元の縦横高さを測ります
ぴったりである必要はないので10mmほど余裕を持たせて設計します。
370mm
300mm
400mm
ボックスの内寸(箱の内側の有効サイズ)が370mm×300mmになります。
今回はシンプルなボックスなので設計図はサボりました!
材料はカフェ板
- 表裏の部分 430mm×4 (側面のカフェ板の厚み分広げないといけないため30mm×2を内寸に足して計算したもの)
- 側面の部分 300mm×4 (こっちは寸法通りでOK)
必要なカフェ板は2000mm×2枚
カフェ板は幅はちょうど200mmなので2段にすることで高さはちょうど400mmになります。
収納部の底板と上蓋は合板の端材を使い、内寸より縦横2mmほど小さく設計しました。
ピタピタだと使いずらいですからね。
材料調達
材料を調達します
見える部分はカフェ板でそれ以外は端材で作るので今回はカフェ板だけ新しく購入しました。
さらにダイニングテーブルの端材が使えそうだったのでこれも分解して使うことに。ダイニングテーブル作成の記事はこちら
これで430mm×4を取れるのでカフェ板1枚分節約できます。
さらにカインズのオープニングセールで安く入手できました。
並べてみて木目がいい感じのものをチョイス。うち2枚を購入しました。
ちなみに
- カフェ板とは?
- 購入時のポイントは?
こんな方はこちらの記事で詳しく解説しています。
加工
電動工具がなければ木材を購入時にホームセンターのカットサービスを使うと正確かつ時短になるのでおすすめです。(コストを抑えたDIYの始め方)
私はテーブルソーでカットしていきます。
300mm×4ができました。
使っているテーブルソーはこれ
組み立て
カットが終わったら組み立てです。
まずは300mmにカットしたものを2段にします
カフェ板を並べて適当な木材を使い板を繋げます
こいつを2セット作ったら、次は写真のようにビスで止めていきます。
下穴と皿取りもして
このように組み立てて、反対側も同じようにビスで止めると
はい、箱になりました。
ここまでは、特に難しい工程はないので簡単です。
ここからは、オフシーズンに収納として使えるように手を加えていきます。
収納として使えるように改良①蓋編
まずは合板を内寸に合わせてカット
端材の合板を使いました
まずはボアビットを使い適当に1箇所穴を開けます
ちなみにボアビットはこちらのセットを使っています。
マスキングテープは穴を開けた時に木材のささくれを抑えるための一工夫。
ささくれを抑えるための一工夫…
…下側がえらいことになってました
表面は綺麗に仕上がっています。
マスキングテープより当て木をする方がささくれ防止なるみたいですね。
上側の板はカフェ板を組み立てた時の木材に載せるだけにします。
板を載せるとこんな感じ
先程開けた穴が取手代わりになり開閉しやすくなっています。
蓋部分はこれで完成
収納として使えるように改良②底板編
底板を作っていきます。
ビスで固定してまうと取り外しができなくなってしまいます。
いろいろと考えた結果、底板の取り付けには、鬼目ナットというアイテム使うことにしました。
え、なにこれ?って方もいるかもなので、使い方も順に説明していきます。
パッケージ裏面に説明書が載っているのでその通りに取り付ければ問題ありません。
今回は4箇所取り付けるため下穴も4箇所加工します。
印をつけたら9㎜のドリルで鬼目ナットのサイズ分の深さまで穴を開けます。
穴の深さを一定にしたい時は写真のようにマスキングテープを使うと浅すぎたり、深すぎたりしないのでおすすめ!
下穴の加工が終わったら六角レンチで鬼目ナットを取り付けます。
六角レンチに鬼目ナットをはめて、、、
下穴を開けた箇所に打ちます。
こんな感じで木材のとの段差が無くなるまで打っちゃってOK
次に底板を入れてから鬼目ナットにボルトを4箇所はめると
ボルトが棚受けの役割を果たしてくれるのいうわけです。
底板をつけたら箱になるので収納したいものをいれて・・・
びっくりさせてしまったらごめんなさい。
子供たちが人形を入れてきたのでそのまま撮影しときました(笑)
蓋をしてこのままクローゼットなどに収納できるというわけです。
ツリーを飾る時はボルトを外せば底板も外れるため取り外しも簡単
本来の鬼目ナットの使い方とは違う気もしますが、まぁそこはDIYならなんでもありってことで。
設置
出来上がった足隠しを実際に置いてみます
良い!
カフェ板の木目、色味がツリーとの相性抜群で高見え?します。
よりツリーが映えている感じがします。
ちなみに箱の中はこんな感じ
まとめ
今回はクリスマスツリーの足隠しをカフェ板で作成しました。
簡単にまとめると
- カフェ板はコスパいい
- カフェ板とツリーの相性がいい
- 足が隠れてスッキリ!
- オフシーズンのことも考えるとボックスタイプがいい
- 鬼目ナットで取り外しできる底板を作れた!
- ボアビットで穴を開ける時は当て木する!
クリスマスツリーの足元が隠れるだけでスッキリします。
DIY初心者さんでもホームセンターのカットサービスを使うことで割と簡単にできますよ
組み立て自体は難しい工程はないので、この記事を参考に作ってみてくださいね!
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